どうすれば4歳の子供にお金の計算を教える事ができるか

お金の計算って、大人にとっても難しいですよね。でも子供の頃から触れていれば、大人になって計算を苦手に感じることはないと思っています。そして日常的に子供にお金を使わせることで、計算する能力を高めることができるとも思うんです。

子供のお金を計算する力を養うための方法

お金は大事だからこそ、積極的に触らせています。普段から慣れ親しんでおくことで、そのありがたみがわかるようになると思います。おもちゃのお金もありますが、重さや大きさにリアリティがないからか、子供達は本物のお金を触りたがります。

七田から、お金のおもちゃと問題集がセットになった最新版『おかねを学ぼう』セット しちだ といもものあるようです。おもちゃのお金がお札が小さいですよね。

1)100円ショップで買い物をさせる

100円ショップに行き、自分で欲しいものを見つけさせ、会計をさせるようにしています。なぜ100ショップかというと、計算がしやすいからです。ドンキホーテやトイザらスだと商品単価が高く、出費が大きいので私が困ってしまいます。

2)自販機で買うときにお金を選ばせる

130円の飲み物であれば100円玉1枚、10円玉3枚とお金を選ぶ癖が身につけられますね。

3)ガチャガチャで遊ぶ

1回100円から300円で消費税もかからず、計算がしやすいところがいいと思っています。

4)ゲームセンターへ行く

あまり好きではありませんが、ショッピングモールや遊園地に併設されたゲームセンターに2ヶ月に1度くらいの割合で連れて行っています。

ゲームは1回辺り、100円から300円くらい。500円渡せば、頭を使い、その範囲でうまくやりくりをできるようになります。

5)子どもに財布を持たせる

賛否両論があるかもしれませんが、日頃からお金を管理できるよう、理沙と涼介にそれぞれ財布を持たせています。

おこづかい制ではなく、公文を50枚やると500円もらえるというルールを作り、その500円でゲームセンターでの遊びを楽しんでいます。

自分の努力で得たお金を使うことで、「このゲームに1回300円は高い」といった感覚が芽生え始めたようです。

実際に子供達はどれくらい計算ができる?

理沙(小1)は、数ヶ月前まで「1,000円で払ったらお金がいっぱい返ってきてお得」と言っていたくらいなので、おつりのことはあまり理解していないようです。

試しに質問をしてみました。

「120円のものを買うときに150円出したらおつりはいくら?」

理沙、涼介30円と答えました。

「216円のものを買うときに220円出したらおつりはいくら?」

理沙、涼介4円と答えました。

「324円のものを買うときに350円出したらおつりはいくら?」

理沙はわかり、涼介はうーんと迷いました。

価値は同じとわかっていても、視覚的に量が多いほうがうれしい?

「1,000円=500円玉2枚」と見た目は違えど、中身は同じということは理解していているようです。

それでも涼介(4歳)は500円玉2枚でもらうことが好きみたいです。一方、7歳の娘はお札でもらうことを好みます。年齢が低いほど、視覚的に量が多いほうがうれしく感じるようです。

お金を勉強する為のアプリと問題集

書店にいくと、お金を学ぶ事のできる問題集が沢山あります。

年齢別に分かれているので、まずは3~4歳用をやってみるのがいいのではないでしょうか。


七田式・知力ドリル3・4さい

少し理解してきたら、5~6歳用をやってみるといいかもしれません。

七田式・知力ドリル5・6さい

先程紹介した、セット以外は問題集だけでも販売しています。
対象年齢は3歳~6歳のようです。


お金の概念が学べるプリント おかねのドリル

先程、実際に触れてみるのが一番を書きましたが、とってもいいアプリを見つけました。

無料です。空き時間にちょこちょこやっています。

こちらからダウンロード可能です

→https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.REIRI.okanenokeisan&hl=ja