2017年の3月、娘が年長で、来月から小1になるので、7月に向けて
「算数オリンピック キッズBeeを受けてみよう!」と気合を入れて
まずは過去問題集を買ってみました。ネットでポチです。3日位して届きました。
さすが難しいなという印象です。単なる計算ではありません。思考力を試されます。
どんな問題かというと
「0、1,2,3の4枚のカードがあって、その中から2枚ずつ選んで2桁の数を2つ作ります。
1)できた2つの数のうち、大きな数から小さな数を引いて答えが一番大きくなる式を
作りましょう。」
あ~これは頭を使いますね。 年長の我が子にできるんでしょうか。
まずは、私がといてみます。
えっと、えっと、
2桁を作るという事なので、10の位が0はありえない。
よって、10の位は1,2,3のどれか。
答えが一番大きくなるということは、最大から最小を引くので
10の位が3と、1の2つを作る。
3○ (これが最大)
1○ (これが最小) 残りは、2と0なので、32ー10=22
答えは、32ー10=22
ということですね。
次の問題は
2)答えが一番小さくなる式を作りましょう。
同じように考えると、10の位は、
1○、2○、3○の3パターン。
式は、3○ー1○ か 3○ー2○ か2○ー1○ のどれかですが、
一番小さくなる答えなので、3○ー2○ か2○ー1○のどちらかと考え
残った数で大きいほうを1桁の位にすると
30-21=9
20-13=7となり、答えは20-13=7
こんな感じでしょうか?
これをスラスラとける小学生がいるんですね。
今夜子ども達にもこの問題を出してみようと思います。
ところでキッズBeeって何?
説明が後になりましたが、「キッズBeeって何?」という方の為にかんたんに
説明すると、2009年より、始まったもので、算数のおもしろさを身に付けてもらうことを目標にしてるテストです。
先程も写真をUPしましたが、この手の問題が多いです。
対象は小学1年生~3年生で、四則演算が出来ることが1つの目安となります。
娘は現在小1なので、受験資格はあります。が、解けません。きっと。
今年のスケジュールは既に発表されていて
トライアル:地方予選2017年(平成29年)6月11日(日) 14:00~15:00
ファイナル:2017年(平成29年)6月11日(日) 14:00~15:00です。
どうしよかなと迷っていましたが、申し込み期間は 2017年4月1日(土)~5月21日(日)で
気がついたらあと3日しかありませんでした。
迷いましたが、今年は諦めて来年を目指そうと思います。
来年のキッズBeeに向けて
さて、来年のキッズBeeに向けて何をするかですが、私なりに考えました。
色んなキッズBEEのブログ参考にして考えたのは
①過去問を何度も解く
②似たような問題集を解く
「天才くらぶチャレペー」シリーズ
「きらめき算数脳ドリル」シリーズ
「アルゴ」(カードゲーム)
サピックスの「きらめき算数脳 小学1・2年生」(購入済)
花まる学習会 考える力がつく算数脳パズル なぞぺー1、2、3(購入済)
宮本算数教室の賢くなるパズル
③アルゴゲームをひたすらやる
アルゴゲームというのはこれですね。
「こんなゲームで本当に算数の能力が高まる?」と疑問ですが、子供たちがとっても大好きなので、3日1回くらいのペースでやっています。
算数が特別好きとか、得意という子供たちではないのですが、サピックスや花まるの問題集は
「クイズだ!」といって解くので、楽しいのでしょうね。
楽しい気持ちを大切にして、1年頑張ってみます。
今年の結果をみてみると、ファイナルに進出した子や入賞者の中に1年生はいませんでした。小1での参加はまだ少し早かったのかもしれません。
(10/1追記)
対策として、「算数ラボ」もいいようです。算数・数学思考力検定、という検定を主催しているiML国際算数・数学能力検定協会が、思考力検定で出題された問題をベースにして発行している問題集。
「一番重いものはどれ」 「うそをついている人は誰」など 計算を使わずに解く問題が多く、
キッズBEEの問題と似ているようです。この手の問題に慣れていると難関の中学受験にも
役に立つようです。
10級から5級まであり、10級が小1~2年生程度から、5級は中1程度までとの事ですが、お子さんの思考力に合わせてスタートする級を考えましょうとの事です。
自宅学習だけでなく通塾もあり
来年は、雰囲気に慣れる為にも「算数オリンピック キッズBEE模試」を受けさせてみようと思います。何も知らずに挑むよりは、知っていて臨むほうがリラックスできますね。
近所に小2から通えるキッズBEE対策ができる塾もあるので、そこに通わせるのもありかもしれません。
四則演算ができないとキッズBEEは難しいということを実感しました。公文で基礎的な計算力を身につけた後、キッズBEE対策が王道なのかもしれません。
なお、小学校3年以下なら「キッズBEE」小学校4年生~5年生なら「ジュニア算数オリンピック」6年生なら「算数オリンピック」になります。