早稲田アカデミーIBSは小学生向けの英語塾です。バイリンガルのような英語脳を身につけるための、超実践的なメソッドが売りとなっています。今回はその早稲田アカデミーIBSの説明会に参加してわかったことについて書きたいと思います。
早稲田アカデミーIBSを主催している塾長の松井さんは英語ができない親の脳 英語ができる子どもの脳という書籍を出しています。
Contents
早稲田アカデミーIBSって?
進学塾として有名な早稲田アカデミーが英語に特化して設立した英語塾です。「東大・医学部・ハーバードに一番近い小学生たちの英語塾」というのがコンセプト。小4終了時までに大学入試センターレベルである英検2級を取得することを目標としています。
早稲田アカデミーIBSの他の英語塾にはない特徴を3つ挙げてみます。
洋書図書館がある
塾内には子供向けの洋書図書館があります。常駐の専門家がその生徒の語彙力と興味に合わせて適切な本を選んでくれるという徹底振りです。しかも本の1冊1冊に何文字の本で、どんなレベルの本なのかきちんと記載があります。子供のレベルにあわせて本を選べるというわけです。
コードネームがある
本名ではなく、例えば「ダイアナ」などの英語名を与えられ、塾内ではそのコードネームで呼ばれます。それによって、日本人であるという意識をはがし、英語脳に近づくことができるのかもしれません。
保護者の付き添いが必須
IBSは保護者の付き添いが必須です。しかし、4年生からは付き添いが不要になります。4年生までに英検3級を取得していれば入塾できるそう。付き添いができない場合は、しばらく自宅学習で頑張り、4年生以降に通わせるという方法もありますね。
なぜIBSに興味を持ったのか?
きっかけは「プレジデントファミリー」という雑誌で紹介されていたのを見たことです。
現在小2のマリエさんは(IBSはコードネームで呼ぶので)
小2で英検2級を取得したそうです。
小1でIBSに入塾し、1年間で英検5級と4級を取得。
小2で英検3級→準2級→英検2級を取得したそうです。すごいですね。
英語脳を作るためにIBSが行っていること
洋書の多読
IBSに通う子は月間30万語から120万語、平均して50万語を読むそうです。英検2級合格者の場合、約25万語のハリー・ポッターの原書を10日から2週間で読んでしまうそう。
英語をイメージで理解させる
英単語は日本語訳を与えるのではなく、イメージとして覚えさせることで英語脳を育てます。洋書をたくさん読むうちに自然に覚えるので、文法は後回しでOKとのこと。
通う上での判断ポイント
良いと思った点は洋書ライブラリーがあること。都内でもこれほど揃っているところは都内でもあと3箇所しかありません。
通う上でネックになるのが月謝と保護者の付き添い義務ではないでしょうか。月謝は月4万円と高額ですし、毎週日曜に通塾のために時間がとられるというのも大変ですね。
なぜIBSに通うことで英語が身につくかということについて私なりに考えました。おそらく親が付き添い、子供の進捗状況を確認することで、「うちの子はできていない」ということを目の当たりにするんですね。すると、保護者も一緒に必死になり、自宅でも頑張るからだと思います。結局のことろ強制力が働くかどうか、が英語を学ぶ上で大事なのかもしれません。
英検の為の塾だと批判をする方も多いのですが、英検はあくまで実力試しの目安ということで
英語を習得する為、今の日本の教育じゃ駄目だよという事だと思うので、理になかっている
塾だと思います。
ネットでは「講師が上から目線」だとか「自慢が多い」とう評判だったが、
私はあまり鼻につきませんでした。
ちょっと塾長がブランド思考な気はしましたが、なんせ触れ込みが、「東大・医学部・ハーバードに一番近い英語塾」なので、仕方ないですね。
残念ながら私は毎週付き添うことができなさそうなのと、月謝がネックなのでしばらくは自宅学習で頑張ってもらおうと思っていますが、いつかIBSの授業受けてみたいなと思っています。