フォトン算数クラブ入塾説明会

一度は聞いておこうと、フォトン算数クラブの入塾説明会@品川に行ってきました。フォトンの校舎は、自由が丘、白金高輪、日本橋ですが、説明会のみ品川でう。
会場には80人くらいの保護者が来ていて、ご夫婦で来てる方もいました。真剣そのものですね。

11:00~12:30の90分
プログラムと時間配分がきちんと決められていました。

フォトンが実績を出しているには5つの理由があるそうです。
1.塾の理念
2.算数だけを勉強すること
3.オリジナルテキストを使っているということ
4.授業と宿題のシステム
5.優秀な講師たち

全てをこのブログに書くと、説明会の意味がないので私が印象に残ったところのみを
記載します。

フォトン算数クラブが実績を出している5つのポイント

塾の理念について

通常、大手塾の場合は4年くらいから勉強をはじめて6年の夏が勉強量がピークになります。
でもフォトンはそれを逆行するかのように2~3年でしっかりゆっくりやりましょうという事です。
このやり方は私も同意できます。

またフォトンの売りである飛び級コースがあり、2年生で2,3年の内容を
3年生で、4年生の内容を行うとの事。

2年生は2時間授業、3年制は3時間半の授業です。

月謝は2年生25,000円/月、3年生は42,000円/月です。

算数だけを勉強すること

フォトンの先生曰く、中学受験の肝は算数ができるかどうかです。
これは同じ事を四谷大塚でもいっていましたし、以前にTVで見た【東大生100人に聞きました(みたいなタイトル)】の番組で東大生もいってましたね。私もそう思います。

だからこれだけの合格実績がでるのでしょう。説明会でも「目指せ御三家、早慶100%合格」といっていました。

ちなみに公文では、「一番大事なのは国語」と言われていて
公文の先生からは、「中学受験には国語が一番大切だからもし1教科やるなら国語ですよ」と言われています。
公文の算数は計算がメインだからでしょうね。

ちなみに、こんな新聞用、ポスティング用のチラシもあるようで、なんだか派手ですね。

オリジナルテキストについて

メンバーにあったテキストを用意しているそうです。
理解度に応じて進めるそうです。
また効率化をはかって授業をススメているそうです。
この辺のノウハウについては、ブログで書いては行けない気がするので
あえて書きません。

授業について

とにかく宿題が多いというイメージでした。
宿題をFAXで送って下さいと言われ「我が家にはFAXがない」と思っていましたが、
最後の質疑応答で同じ事を質問している方がいました。
FAXがない場合はPDFでもいいそうです。

こんな感じで、フォトンでの落ちこぼれの方はどうなるのでしょうか。

最後の質疑応答で聞いている方がいました。

全体の20%くらいの方が、何らかの理由でおやめになるそうです。また他20%は

引っ越し等のやむを得ない事情でお辞めになるそうです。

講師について

優秀かどうかは話してないからわかりませんが、
高学歴のベテラン講師がそろっていることは確かです。

高野憲一先生は、難関中学受験専門塾で看板講師として12年間指導し、
指導歴20年以上のベテランです。「東大高野のパーフェクト算数」の方でもあります。

今回の90分の説明会、3人の講師の方が交代で説明をしたのですが、最後のパートを担当した講師の方以外は
とてもプレゼンがうまいとはいえず、本当に子供たちが飽きない授業やってるの?
と思いました。

3年までフォトンに通って4年からサピックスにしようと思っていたら
「6年間フォトンに通うことを前提にプログラムを組んでいるので、6年間通って下さい」との事でした。私と同じ事を考える方が多いのでしょうね。

途中少し辛口になってしまいましたが、総じてよく考えられた塾なんだなと思いました。

入塾するにはどうすればいいの?

入塾テストをうけて合格すればいいそうです。どんなテストなのか内容の説明もありましたが、説明会に行かないとテストを受けることは
できませんので、ここは割愛します。合格率は60%。なかなか難しそうですね。 半分は落ちるという事です。

ただし、今年は12月の入塾テストで全室満員になるので、キャンセル待ちになるとの事です。
その場でWEBにアクセスすると入塾テストも既に残り1枠。

入塾者に求めることの条件に
通塾時間がドアtoドアで40分とあり、我が家はここがNGです。
50分はかかりそうです。
毎週の事なので通えるかどうかが大切です。
とても魅力的な塾でしたが、ちょっと無理のようです。

今大人気で白金高輪校も校舎が増えたようなので、我が家から40分以内のどこかに
校舎ができることを願っています。