businessinsiderにこんな記事がでていました。
平成も終わる中、就活に全力で昭和のアドバイスをする親へ??勝手に内定辞退の電話をしないで
詳細はリンクをクリックしてbusinessinsiderの記事を読んでもらえばわかりますが
要約をすると
・ベンチャー企業に就職しようとする娘を阻止する父親の話。勝手に内定辞退の電話をした
・地場の中堅企業に内定したが、親に内定書類を破られ、「大企業と公務員以外は許さん」と殴られた。また一人暮らしをするために賃貸契約も済ませていたのに、強制的に解約させられた
そんな事例が書いてある。
嘘のようだが、私もちらほら聞いたことがある。
私がこれを読んで思ったのは、そういう事をいう親は、自分の子どもを信じてないということ。きっと、「こんな就職先は不幸になる」とか「苦労する」とか「失敗する」と思っているだろうが、なぜできないと思うのか、なぜ失敗すると思うのか
本人の意思を尊重しないということは、子どもを信じていないということ。
アドバイスをするのはいいが、子どもの意思を聞かず内定辞退の電話をするなんてとんでもない。
人は自分の体験した範囲でしかアドバイスできない。なんで自分だけの体験だけで
未来ある、可能性ある子どもにアドバイスができるのか。
仕事は辛いことが沢山ある。その時に自分で決めた事ではないと乗り越えていけない。
自分で決めたときでさえ乗り越えていけないのに、他人が決めたことを乗り越えれるのか。
親のいうことが全てと思って子どもが行動していると親のいったことが間違っていたと
気がついた時に、子どもは絶望的になる。
親はそんなに偉くない。
数年度、理沙や涼介が何かをやりたいといった時、私は理沙や涼介の気持ちを尊重できる親でありたい。数年度の自分に向けて。戒めの為にこの記事を書いておきます。