小学生の娘がピグマキッズという通信教材で勉強しています。この国語教材の長文が本当に長文で、見開きで3ページもあるんです!文章を読むのが得意な子には問題がないかもしれません。しかし、長文が苦手な娘には理解するのが大変そうです。そこで今回は長文読解対策についてまとめたいと思います。
そもそもなぜ長文読解が必要?
長文読解が必要だと思う理由、それは算数問題を解くのに必要だからです。国語は文系、算数は理系と分野を切り離して考えがちです。しかし算数でも、長文とまではいかなくとも、文章問題は出題されます。中学生になり、数学の授業になれば証明や命題といった問題も解かなくてはいけません。
しかも読解力というのは数学だけではなく、他の教科でも必要になります。問題を読むために必要なのはもちろんですが、回答を書く際にも読解力にかけると、人に伝わる回答が書けません。
長文読解ができれば、それよりも短い文章問題を理解するのに苦労しないだろうと考えています。
ピグマキッズの教材はCD付属!
長文読解が様々な教科で必要であったとしても、いきなり全てを理解しようとしても難しいでしょう。ピグマキッズはそのことをわかってなのか、補助教材として長文読解のためのCDが付いています。
内容は出題されている長文をそのまま音声にしたものです。
どのくらい長文かというと
見開き1ページ
2ページ目
3ページ目
半分。ということで全部で4ページです。
ピグマキッズでは長文読解に慣れない子供のために、CDで耳から文章を取り入れつつ、目で文章を追うといった方法を薦めています。
うちも娘にも試してもらいましたが、どうやら効果はありそうです。うちの場合、難しそうな文章はまず先にCDで聞き、理解した後に文章を読むと、つまづき辛いようです。
ピグマキッズの教材ではなくとも、ボイスレコーダーなどにあらかじめ音声を吹き込み、聞いた後に文章を読むといった方法もありますね。
長文読解を克服する方法は?
読書量を増やす
「習うより慣れろ」という言葉があるくらいですから、たいていのことは数をこなせば慣れるものです。長文読解をするのも同じで、本や新聞を読むといったことで、日常的に文章に触れていれば、慣れることができるはずだと思っています。
しかし、「本を読め」と言われても、素直に読むかといったらそうでもありません。そういった場合は、子供の興味のある分野の本を読ませるようにしています。好きなものの情報を集めるためには文章を読む必要があるというということがわかれば、それほど苦にはならないようです。
ちなみに以前は公文式に通い、国語の授業を取っていました。公文では文章をたくさん読むため、そういった点でも、いまさらながら公文式の良さを理解しています。
テーマと筆者の言いたいこと(論点)を意識する
もう1つはどちらかというとテクニックに寄るものです。学校の国語のテストで使用される長文には、複数のテーマや主張は含まれてなく、たいていは1つに絞られています。
そのため、「何をテーマに話しているのか」「筆者の言いたいことは何か」の2点をテンプレートにし、文章を読み進める方法です。読み終わった後に、あらすじをまとめるようなつもりで読み進めると癖を付けると、長文を理解しやすくなるようです。
まとめ
長文読解対策には、
- 文章を耳で聞く
- 量をこなす
- テーマと言いたいことを意識する
の3つの対策をすると、読みやすくなるようです。まずは文章を読まないと、長文読解に取り組むことができません。日常生活に文章を読むことを取り入れることが、自然と一番の対策になるかな?と思っています。
このブログは、理沙が小2の頃に書かれたブログです。