お金の計算って、大人にとっても難しいですよね。でも子供の頃から触れていれば、大人になって計算を苦手に感じることはないと思っています。そして日常的に子供にお金を使わせることで、計算する能力を高めることができるとも思うんです。
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子供のお金を計算する力を養うための方法
お金は大事だからこそ、積極的に触らせています。普段から慣れ親しんでおくことで、そのありがたみがわかるようになると思います。おもちゃのお金もありますが、重さや大きさにリアリティがないからか、子供達は本物のお金を触りたがります。
七田から、お金のおもちゃと問題集がセットになった最新版『おかねを学ぼう』セット しちだ といもものあるようです。おもちゃのお金がお札が小さいですよね。
1)100円ショップで買い物をさせる
100円ショップに行き、自分で欲しいものを見つけさせ、会計をさせるようにしています。なぜ100ショップかというと、計算がしやすいからです。ドンキホーテやトイザらスだと商品単価が高く、出費が大きいので私が困ってしまいます。
2)自販機で買うときにお金を選ばせる
130円の飲み物であれば100円玉1枚、10円玉3枚とお金を選ぶ癖が身につけられますね。
3)ガチャガチャで遊ぶ
1回100円から300円で消費税もかからず、計算がしやすいところがいいと思っています。
4)ゲームセンターへ行く
あまり好きではありませんが、ショッピングモールや遊園地に併設されたゲームセンターに2ヶ月に1度くらいの割合で連れて行っています。
ゲームは1回辺り、100円から300円くらい。500円渡せば、頭を使い、その範囲でうまくやりくりをできるようになります。
5)子どもに財布を持たせる
賛否両論があるかもしれませんが、日頃からお金を管理できるよう、理沙と涼介にそれぞれ財布を持たせています。
おこづかい制ではなく、公文を50枚やると500円もらえるというルールを作り、その500円でゲームセンターでの遊びを楽しんでいます。
自分の努力で得たお金を使うことで、「このゲームに1回300円は高い」といった感覚が芽生え始めたようです。
実際に子供達はどれくらい計算ができる?
理沙(小1)は、数ヶ月前まで「1,000円で払ったらお金がいっぱい返ってきてお得」と言っていたくらいなので、おつりのことはあまり理解していないようです。
試しに質問をしてみました。
「120円のものを買うときに150円出したらおつりはいくら?」
理沙、涼介30円と答えました。
「216円のものを買うときに220円出したらおつりはいくら?」
理沙、涼介4円と答えました。
「324円のものを買うときに350円出したらおつりはいくら?」
理沙はわかり、涼介はうーんと迷いました。
価値は同じとわかっていても、視覚的に量が多いほうがうれしい?
「1,000円=500円玉2枚」と見た目は違えど、中身は同じということは理解していているようです。
それでも涼介(4歳)は500円玉2枚でもらうことが好きみたいです。一方、7歳の娘はお札でもらうことを好みます。年齢が低いほど、視覚的に量が多いほうがうれしく感じるようです。
お金を勉強する為のアプリと問題集
書店にいくと、お金を学ぶ事のできる問題集が沢山あります。
年齢別に分かれているので、まずは3~4歳用をやってみるのがいいのではないでしょうか。
少し理解してきたら、5~6歳用をやってみるといいかもしれません。
先程紹介した、セット以外は問題集だけでも販売しています。
対象年齢は3歳~6歳のようです。
先程、実際に触れてみるのが一番を書きましたが、とってもいいアプリを見つけました。
無料です。空き時間にちょこちょこやっています。
こちらからダウンロード可能です
→https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.REIRI.okanenokeisan&hl=ja