知育のための図鑑はどれを選べばいい?

grappsというサイトで、「ほとんどの東大生が子どもの頃持っていた物とは!?家庭でできる知育の方法」という記事があり、多くの東大生に共通していることは「子供の頃に図鑑を持っていた」ということだそうです。図鑑を読むことで基礎的な知識が自然に身に付くのは理解できますが、幼児向けの図鑑は種類が多く、どれを選べばいいか難しいですよね。私も随分悩みました。

有名な図鑑シリーズ3種

まずは有名なシリーズとその特徴をご紹介します。

①講談社の動く図鑑MOVE

一般的にイメージされる図鑑は、観察の対象物の一覧が描かれているだけですね。しかし、動く図鑑MOVEでは迫力のある写真やイラスト、そしてDVD動画と組み合わせて見ることで、よりイメージを掴みやすくできるという特徴が。

タイトルも豊富で動物や昆虫だけではなく星と正座、人体の不思議、そして古代文明の不思議など多くの子供の興味を包括できるのも魅力です。

②学研のLIVE

こちらも実物大の写真やBBCの大迫力なCGや映像などの動画で学ぶことができます。動く図鑑MOVEとの違いは、3DCGを楽しめるところです。専用のアプリをダウンロードし、図鑑にかざすと、色々な角度から図鑑に載っているものを見ることができます。

③ポプラディア大図鑑のWONDA

本体の図鑑の付属で、各タイトルのポケット図鑑がついています。40から48ページという充実振りですが、B6サイズなので持ち運びにはぴったりです。外出先での観察を楽しむ場合に役立ちますね。

図鑑の選び方

どういったシリーズの、どのタイトルを選べばいいのか。それは完全に子供の興味に任せていいと思います。

私はシリーズでそろえることに一切こだわりはなく、タイトルも私が読ませたいものよりも、子供が興味を持ってくれるものを選んでいます。せっかく購入しても子供が興味を持ってくれなければ意味がないですしね。

我が家の子供達が好きな図鑑

忍者図鑑

なるほど忍者大図鑑というものですが、これなかなか面白いです。

変装の方法も書いてあります。

忍者って色んな姿に変装していたのですね。

道具についても詳しく書いてありオススメです。

切り身図鑑

切り身図鑑を見つけました。切り身の図鑑 魚編 と 切り身の図鑑 肉編 の2種類あります。お好みでどうぞ。

カツオについて2ページわかって解説。他の魚の解説も沢山ありました。

やはり私は肉派。とり肉、ブタ肉、牛肉を詳しく勉強しました。結構グロテスクなページもありました。

ウイルス・細菌の図鑑

通常より少し小さめの本です。なんだかやはり気持ち悪い。私の苦手分野です。

21世紀こども百科 もののはじまり館

これはかなり面白い図鑑です。はじまりについて書かれています。子供達も「へ~」と

いいながら読んでいます。

もののしくみ大図鑑

こちらも同じく私が好きになった図鑑の1つです。

図鑑はどうやって使う?興味をなくした場合

よく他の方のブログでは「テレビや外出先で図鑑に載っているものを見つけたとき、「図鑑で見てみようか」と見ることを促している」と書いてあることがありますが、なかなかチェックするのは簡単ではありません。我が家の場合はただ本棚に並べています。

たまに床に転がったりしています。

手に取る場所にある事で、自然と図鑑を見る習慣を身につけることができるかなと思ったり。

ただ、購入時には興味を示しても、そのときばかりでほったらかしということもありますよね。大事なのは図鑑を読むことを強要しないこと。

興味を持ってくれない場合、私が自ら図鑑を読みます。親が楽しそうに見ていると、子供が興味を示すことが多いです。また、しばらく時間を置くことも有効です。何かの拍子に思い出して、自ら図鑑を引っ張り、調べるということもありました。

図鑑は、読むことを強要せず、親がさりげなく促すことで、自然と見る習慣を身につけさせる。ハマるととっても楽しい世界ですね。