娘が公文を辞めた理由。通っていて良かったこと、そうでないことを振り返る

5月に娘が公文を辞めてから半年が経ちました。今も辞めさせたことに後悔はありません。しかし半年経って今、公文の効果を実感し、通っていて良かったと思うことが。もちろんそうでないことともあるので、その両方と娘が公文を辞めた理由を振り返りたいと思います。

なぜ辞めた?その理由

算数は小1の4月にB90から始め、1年間通い、D200(小4相当)、国語は年長の1月にA1-15から始め、小2の5月まで続けCⅡ96(小3相当)まで通ったところで辞めました。

理由は単純で、娘本人が「公文をやりたくない」と言ったたからです。特に算数は嫌だったそう。けれど、算数はD200(四則演算の終了)に到達するとオブジェという置物が授与されます。これをもらうと視覚的にも達成感があるので、ここまでは頑張って続けてもらいたい!そんな私のエゴもあり、切りのいい四則演算まで頑張ってもらいました。

算数が嫌いだからという理由以外に、趣味に時間を使いたいというのもあります。娘はダンスと絵画が好きなのですが、好きなことに時間を使えないというのもストレスのようでした。

どうせ時間を使うなら、自分の「好き」をのばしてもらいたい!でも、趣味を大事にするには時間があまりにも足りませんでした。学童通いの娘は帰宅するのが18時頃。ごはんを食べ、お風呂に入り、ちょっと遊ぶともう時間がないんですね。休日は他の習い事もあり、優先順位をつけた結果、公文を辞めることに。

公文で苦労したこと

とにかく算数のD(割り算)では1枚を仕上げるのに時間がかかり苦労しました。

また計算ミスも多かったです。

それでも頑張って、時には叱り、時には励ましなんとか小1の3月にDまで終わらせ

2018年にはオブジェをもらいました。

公文に通っていて良かったと思うことも

一方、公文に通っていて良かったと思うこともあります。それは、娘の余裕と自信につながっているからです。そうと言うのは、娘が学校の授業を「簡単!」と言っているからです。余裕があるから学校の授業がストレスにならないというのもあるかなぁと。そして娘の通う学校では「ティーチャーズシステム」というものがあり、勉強の得意な子が苦手な子に教えることがあるようです。娘はいつも教える側にいるようで、それが自信にもつながっているようです。

公文の教材は親にとって要注意!

公文の教材は基礎的なことを簡潔に学べ、優れたものだとは思っています。だから子供たちにはいいとは思うのですが、親にとっては要注意!

なぜならば他の子供の進度がわかりやすいため、つい親がムキになってしまうということがあります(算数のオブジェの件もそうですが……)。そのため娘を辞めさせることにも躊躇しましたが、いやいや続けていてもこれ以上の伸びないと思いましたし、辞めることになりました。

まとめ

娘にはやりたいことを頑張ってもらい、伸ばしてもらいたいと思っています。公文が好きな涼介とは違い、理沙はそうでなかったため、意思を尊重する形で辞めました。また公文に通わせることは、つい親である私のエゴも入ってしまい、良くなかったと反省もしています。子供によって公文のやり方に「合う、合わない」もあると思うので、無理に通わせることはない習い事だと思います。