早稲田こどもフィールドサイエンス教室の体験にいってきました

★この記事は理沙が小1の頃に書いた記事です★

最近は小学校低学年向けの理科実験教室、プログラミング教室、ロボット教室などの理系分野の習い事が人気ですね。中でも私が気になっているのが、自然とふれあう体験系の習い事です。

そんな中、理沙(小1)の友人とその親御さんからの「早稲田こどもフィールドサイエンス教室」の無料体験のお誘いがありました。今日はその体験記をお届けしたいと思います。

どんなことをするの?

早稲田こどもフィールドサイエンス教室は早稲田大学の露木教授が監修の元、早稲田大学のグループ会社が運営している子供向けの体験教室です。

授業は主に屋外で行われ、「自然の不思議さを実感できる感性を育む」ということを目標にしている教室です。

対象年齢は年長児から小学校5年生まで。年齢に合わせて4つのクラスが用意されています。

体験できるのは
海の食物連鎖 プランクトンの採集と観察
食べる海藻・食べない海藻 標本を作ってちがいを考える
新生代の化石 標本を作ってちがいを考える
川の生態 サカナだけではない生き物たち
昆虫採集 飛ぶ昆虫、飛ばない昆虫
コケとシダと地衣類 ふしぎな生き物のひみつを知る
巨木の研究 千年生きる仕組みを調べる
天体観望 星座・星雲・星団を観る
春を待つ里山 冬の生き物探索

体験教室の行われた場所は?

東京メトロ東西線の早稲田駅から歩いて約10分ほどの場所でした。

高田馬場駅からはバスで10分くらい。私は副都心線の西早稲田駅からタクシーに乗っていきました。

体験が行われる室内に入ると、色々なものが展示してありました。

無料体験の内容

理沙が参加した無料体験は「鉱物の標本を作ろう」です。なんだか小1にはちょっと難しそう?色んな石を集めて、石はどうやってできるのかを学びます。

参加者は男女半々くらいでした。子供たちが体験している間、保護者は別室でカリキュラム等の説明を受けます。丁寧ですし、なによりスタッフや講師陣の「自然や生物が好き」ということがよく伝わりました。体験特典として、体験後1週間か10日程度以内に申し込みをすると、入会金割引きなどの特典あり!

月謝とプログラム

はじめに言っておきます。月謝は高いです!(笑)

プログラムは1年単位で、4月から翌年3月まで。

まずは入会金が21,600円。

諸経費は、12,960円(フィールドベスト、会員証、資料用保存バインダー)

合計で34,560円という初期費用が発生します。

そして年会費が

プレップクラス(年長児) 93,200円 (7テーマの中から5テーマを選択)

小学生クラス      各148,400円 (9テーマの中から7テーマを選択)

月にすると1万円ですね。

ただ朝に9:00から夜6時まで預かってくれるんですよね。1時間当たりにすると約2,607円ほど。室内開催の他の理科教室や科学教室でも月謝は近い額なので、それを考えると、決して割高ということでもなさそうです。

感じたメリットとデメリット

メリットは次の通りです。

・自分が連れて行けない場所に連れて行け、体験させることができる

・違う学年の子たちと出会え、子供たち主体で楽しく学べそう

・知識が豊富な講師陣

・予習・体験・(実験などを行い)定着と一連の流れで学べる

ではデメリットは?

・月謝ではなく、年会費を一括払い

・集合時間が早く、集合場所も毎回違うので、移動が大変

・自然学習としては、月に5回じゃ足りないかも?

といったところです。

まとめ

無料体験でしたが、無理な勧誘はないので、安心して参加できますね。すごくいいスクールでしたが、肝心の娘があまり興味を示さなそうという不安から結局入会はやめてしまいました。でも内容は本当に良さそうだったので、涼介(年中)が年長になったら、入会しようかな?と検討しています。

あとサイエンス系で有名なのは、サイエンス倶楽部 です。
ここも興味はあるのですが、我が家は家から遠いので断念。